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間取り

ダウンフロアについて

ダウンフロアのメリット・デメリット

空間を広く見せる方法の一つに、ダウンフロアがあります。
ダウンフロアとは、家の床の一部が他部分よりも一段下げてある床のことを言います。ダウンフロアを利用して同じ空間に段差をつくることで、緩やかにつながる別の空間を感じられるようになります。
今回は、ダウンフロアのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

 

ダウンフロアのメリット

独特なおしゃれな空間が作れる

一部床が下がることで別の空間を感じられるようになり、空間に表情が出てきます。普通のフラットなLDKも、ダウンフロアを作ることで個性のある生活空間になります。
通常なら間仕切りなどで分けて作る空間が緩やかにつながり、お洒落で開放的な空間へと変わります。

他の家にはあまりない、特徴的なデザインでこだわりの住まいにしたい方には、ダウンフロアはオススメです。

 

空間を広く感じる

ダウンフロアにすることで、天井が高く感じられるようになり開放感が生まれます。
また、間仕切りなしで部屋を緩やかに仕切ることができるので、視線も遮られずゆとりある空間になります。

ダイニングの吹き抜けと合わせることで、さらに上下に空間が広がります。
部屋全体の開放感が増すのはもちろん、ダウンフロアで別れる空間には間仕切りがないため、吹き抜けから取り入れる自然光を部屋全体に行き渡らせることができ、明るい生活空間が作れます。

 

空間を広く見せるだけじゃない

リビングに開放感を生むだけでなく、ダウンフロアを採用する場所によっては一風変わったこだわりの空間を作ることができます。
例えば、普通なら収納に使ってしまうスキップフロア下の空間。
ダウンフロアにして畳を敷くことで、隠れ家的な落ち着いた空間を演出できます。

 

和を感じる空間も

ダウンフロアに直接座るなら、畳スペースにしてしまうのも一つのアイデアです。
例えば、モダンな雰囲気のダイニングと、畳を敷いたダウンフロアリビングの和の空間が緩やかにつながることで、おしゃれな和モダンテイストに。
ダウンフロアの段差を背もたれにした、のんびりくつろげる家族の憩いの場がつくれます。

 

座るスペースができる

通常のリビングでは、座る場所はソファが多いのではないでしょうか?床にも座りますがそのまま座ることは少なく、クッションや座椅子などに座る方が多いと思います。
ダウンフロアの場合は、段差を腰掛けとしても背もたれとしても使えるので、スペース全体を座る場所にすることができます。
また、ダウンフロアのデザインによっては、長いベンチのように使うこともできます。
親戚が集まったりした時や友人を招いたホームパーティの時など、大人数になってもお客様用の椅子を用意せず、ダウンフロアの段差に座ってもらうこともできるのでとても便利です。

 

ダウンフロアのデメリット

ダウンフロアにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。
一度採用してしまうと簡単には変えられない空間です。採用する際はデメリットも理解した上で、しっかり検討してください。

段差が障害になる・つまづき

段差を作るダウンフロアはバリアフリーとは考え方が真逆の空間です。
車椅子やお年寄りには段差が負担になってしまったり、ダウンフロアに慣れていないお客様がつまずいたりする可能性があります。

掃除がしにくい

段差が増えるので、階段のような掃除のしにくさがあります。また、ロボット掃除機が使えないのもデメリットの一つです。

模様替えのパターンが減る

普通のLDKならどこになにを置いても問題ありませんが、段差で空間を分けることでダウンフロア部分・ダイニング部分など、ある程度家具を置く場所が決まってきてしまいます。

最後に

ダウンフロアにはデメリットもありますが、他にはない開放的で、特徴的な住まいを作ることができます。
パシフィックホームの分譲住宅には、ダウンフロアを採用した住まいもあります。機会がありましたら、ぜひ現地見学会でご覧ください。

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2000年12月〜2006年12月頃にお引渡しした弊社物件で採用しておりました、大建工業株式会社製の室内ドア丁番に不良品が混入している可能性があるためお知らせ致します。この事象はドアの開閉を繰り返すことで、丁番の軸が抜け、ドアが倒れて事故・怪我に至る恐れがあります。
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大建工業株式会社 室内ドア丁番点検のお知らせ(ホームページURL)
https://www.daiken.jp/news/detail/20170412142251.html